CanonEOS Kiss Digital N」のページ

 4代目デジカメとしてキヤノンの「EOS Kiss Digital N」を買いました。実はコレ、わたしにとっては初の一眼レフでもあります。今まで使ってたPowerShot S45(キヤノン)も十分良くできたデジカメなんですけど・・・コンパクトデジカメでこれだけいいんだから、その上の一眼レフデジカメならもっと良い写真が撮れるはずだと思えてきました。まあその裏では、とある鉄道写真のページの管理人さんが「EOS 10D」を使い始め、その写真がなかなかイイというのもあったんですけどね。当時は一眼レフデジカメは「高嶺の花」でありながら写真は大したことはないと思っていただけに、あらゆる面での衝撃は大きかったです。

 ちなみに、その頃出ていた一眼レフデジカメで最も安かったのはキヤノンの「EOS 10D」で20万円弱。そこへ初代「EOS Kiss Digital」(キヤノン)が登場しました。本体のみで12万円と今までに考えられなかったくらいの値段や10D並みの高画質で大ヒットを記録するとともに、一眼レフデジカメブームのキッカケにもなりました。ニコンもそれに対抗し「D70」を発売、オリンパスやペンタックスも参入し更に熱くなる一眼レフデジカメ市場。そして、ついにキヤノンの「EOS Kiss Digital N」の登場です。

 実を言うと、これでも「EOS Kiss Digital」は手を出さずに見送りました。確かに画質は十分であるものの、外見が安っぽい。カメラとしての機能も、価格相応どころか“それ以下”と言いたくなる部分もありました。のちにブラックモデルも出たのですが、やっぱりあの「つんつるてんボディー」ではねぇ・・・。そんなKissデジタルの後継機を楽しみにしていたわけで、期待は大きかったですね。別の用事のついでとはいえ、発売日にヨドバシカメラへ見に行ったくらいですから(笑) もちろんデジカメ情報系サイトで情報も収集済みだったんですが、そこはさすがキヤノン。前モデルから格段に進化し、「価格以上」とも言えるモデルに仕上がっていました。

 そんなKissデジタルNを使ってみてのレポートや写真、使ってみて“良いと思ったこと”や“次モデルで改善してほしいと思ったこと”などを書いていくことにしましょう。
カメラ本体について


◇レンズ・写真

 レンズ名をクリックすると、簡単な説明&作例のページへ飛びます。

 写真中央:Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6U USM
 写真左:Canon EF 50mm F1.8U(準備中)
 写真右:Canon EF 90-300mm F4.5-5.6 USM
◇インプレッション ほか
第 1回 新モデル発表から購入まで
 

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