148代目トップ画像

 東京急行8000系(8039F)
 2005年 8月 7日 都立大学→自由が丘間にて

 不定期ブログの「東急のミルフィーユ」で取り上げた東横線8000系「8039F」ですが、ようやく撮りに行くことができました。何度かトップでお伝えしている通り東急東横線では現在8000系の置き換えを進めており、ついには残り5編成に・・・。そこで長年にわたる活躍を記念して、その5本のうち1本のみの存在である「未更新車」の8039Fを“8000系デビュー時の姿”に近づけて運転しているわけです。
 具体的には前面赤帯の撤去・前面行き先表示機を幕式のモノに交換(廃車となった8021Fより移植)・一部の種別での運転時に「標識灯」を点灯させるのが大きな違いとなっております。なお、東急の公式発表によると“当分の間走らせる”とのことですから、少なくとも次の5050系投入まではこの姿を見られるものと思われます。この編成の運行予定はレールファン東急で公開されているため、撮影およびご乗車の際には事前に確認しておくとよいでしょう。

 ということで、東急が「標識灯」を点灯させなくなってからしばらく経つわけですが・・・それだけに点灯させるだけでも印象が大きく変わりますよね。特に地下線路内やトンネル内ではヘッドライトも点灯させるため、かなり新鮮に映りました。また、帯なしの姿も東上線8000系リバイバル車同様、“懐かしい”というよりもむしろ“新鮮”というのが個人的な感想ですね。

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