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| JR東日本 Ｅ５３１系「特別快速」（K405編成 + K45?編成） 2005年7月29日 常磐緩行線北小金にて 夏休みの撮影第1弾は、今年7月のダイ改で更に熱くなっている常磐線です。最大の変更点は中距離電車の新型車「Ｅ５３１系」デビュー＆Ｅ５３１系による「特別快速」の新設でしょうかね。なお、今回の撮影ではいつもお世話になっておりますマリンドリームさんとご一緒させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。 ということで、常磐線シリーズは第２ラウンドへ突入です。まずはコチラ、早速「特別快速」のＥ５３１系といきましょう。この電車はＥ２３１系ベースの交直流電車で、老朽化した４１５系「鋼製車」・４０３系置き換え＆通勤・通学時における輸送サービスの向上、さらには路線のイメージアップを目的にデビューしました。今回は撮影の往路でＥ５３１系「特別快速」に乗れたんですが、実際に乗ってみると“あらゆる面でＥ２３１系から大きく進化している”と感じられました。もっとも印象に残ったのは“ほんのわずかですが加速度の向上＆スムーズな加速”ですね。『鉄道ファン』05年9月号に出ているんですが、確かに電車が動き出す際には後方に強く引っ張られるように感じられました。 あとは写真では少々分かりづらいんですが、普通電車でありながら台車に「ヨーダンパ」がついていて、特急電車のような台車になっているところもＥ２３１系からの大きな変更点でしょう。最初に見たときは“ずいぶん金をかけたねぇ”と思ったんですが、これは「特別快速」で130km/hと特急列車並みの高速走行をするためだとか。実際、Ｅ２３１系と比べて高速走行時でも安定した走りを見せていました。あとは走行音が静かになったのも大きな特徴ですよね。 デビュー前はこの電車のことを少々ナメていましたが、実際に乗ってみて“良い意味での”JR東日本らしさを実感しました。今回は上野〜松戸間のみでしたが、機会があれば土浦とか水戸まで乗ってみたいですね。 |
