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 東武鉄道50000系(51001編成)
 2005年 5月 4日 大山→中板橋間にて

 東上線シリーズの最後を飾るのは東上線の最新型、50000系です。東武自体で見ても新系列は伊勢崎線からのメトロ半蔵門線&東急田園都市線乗り入れ用の30000系以来ですし、東上線の新型はメトロ有楽町線乗り入れ用の9050系以来。さらに言ってしまうと東上線の地上線専用車は10030系以来ということで、東上線としては本当に久しぶりの新型車です。今まで東上線というと伊勢崎線と共通かつ“古い電車”というイメージが強かっただけに、かなり注目を集めております。現在は10両編成1本のみの存在ですが、今後は8000系および旧型車置き換えのために増殖していくことでしょう。また、伊勢崎線系統への新型車投入についても注目されるところです。

 東武30000系までは車体外板はステンレス鋼だったのに対し、50000系ではアルミ合金に変更されました。また、
9000系から30000系までは茶色というか紫イモ色(?)の帯が配されていましたが、50000系では更なるイメージチェンジを図りました。前面は制服の色でもあるオレンジを押し出し、車体側面でも戸袋部に窓とほぼ同じ高さの帯を貼り付けています。まあ車体側面の方は帯があまり目立たないからか、「手抜き電車」なんて風にも言われてたんですけどね(笑

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