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 京浜急行600形「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」(606編成)+1500形
 2005年 5月 7日 屏風浦→杉田間にて

 撮影&掲載が遅れてしまいましたが、「羽田空港第2ターミナルPRラッピング」に続いて“青い600形”が登場しました。その名も「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」ということで、JR東日本で言う「ADトレイン」・東急で言う「TOQ-BOX」でしょうかね。要は車内広告貸し切り編成、つまり車内広告がある1つの企業のモノに統一されているんです。広告主の第1弾はANAですが、最近乗ってないため現在はどうなっているかは不明。なお、6月中〜下旬よりBLUE SKY TRAIN車内において「青い電車展覧会」を行うとのことで、現在「羽田空港第2ターミナルPRラッピング車」および「BLUE SKY TRAIN」の写真や絵を募集中。詳しくは京急ホームページをご覧下さい。

 既に営業を終了した新1000形「羽田空港第2ターミナルPRラッピング車」は赤い車体に青いフィルムを貼っただけなのに対し、このBLUE SKY TRAINは完全な「塗装」だそうです。そのため、少なくともあと2〜3年は見られそうですね。そして、更に青塗装になる電車がいるという話もチラホラと・・・。
 ただし、ここで1つ残念なお知らせもあります。3ドアーでオールクロスシートが特徴だった600形ですが、この606編成は塗色変更というか検査の際に“ドアー間のみ”ロングシートに取り替えられました。ドアー上には案内表示機&ドアブザーが取り付けられたため車内は新1000形に近いですが、乗務員室後部の通称「展望席」は残されたのが特徴ですね。
 2005年度の京急の事業計画でも“600形の座席の改造”とあるため、今後は600形のセミクロス化も進んでいくことでしょう。

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