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 西武鉄道6000系(6107編成)
 2005年 2月25日 沼袋→新井薬師前間にて

 個人的に“最も西武らしくない”と思っているのがこの6000系ですね(コラ
 もともとこの6000系、西武池袋線からの営団(→東京メトロ)有楽町線乗り入れ車としてデビューしました。もちろん西武では初めてのステンレス製車で、“銀色車体に黄色帯”になるかと思いきや青帯となりました。一応、西武のコーポレートカラーは青なんだそうで・・・。実を言うと、この電車の存在を知るまでは西武カラーは黄色だと思っていました(笑)
 まあ池袋線用でデビューしたものの6101〜6107編成の10両編成7本が「新宿線」でのサービス改善のため、新宿線に転属してきました。新宿線では主に西武新宿〜本川越および拝島間の
快速急行急行準急として活躍しております。見ての通り今までの西武の電車とは違ってフロントガラスが大きく運転席も比較的低いところにあるのに・・・運転席後部のガラスは小さい上に高いところにあるという、非常に奇妙な構造をしている電車です。最初に乗った時は、その独特な構造にビックリしました(笑)

 なお、池袋線では車体がステンレス製からアルミ製に変更された6000系6050番台も活躍しています。まあ一時的に6151編成が新宿線で走ってたこともあるそうですが、その編成は再び池袋線へ戻りました。
 6050だと戸袋窓付きの車両と戸袋窓がない車両の2種類がいる、すなわち西武6000系は大きく分けると3種類いるというところが面白いですね。

 “西武らしくない”といいつつも個人的には新宿線の「
快速急行」というと、この電車を思い浮かべてしまうのは気のせいでしょうかね?(笑) 

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