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 国鉄205系(京葉車両センター、E31編成) JR京葉線舞浜にて

 前回の続き〜。これが山手線から武蔵野線に転属してきた205系です。武蔵野線生え抜きの205系もいますが、それは東京駅地下ホームからの坂を上らなければならないため6M2T(8両編成中6両がモーター車)と非常にパワフルな編成となっております。しかしながら山手線E231系に押し出された205系から先頭車2両とモーター車6両を持っていってしまうとモーター車が足りなくなるわけで・・・。ということでモーター車のインバーター制御化改造をして4M4T(8両編成中4両がモーター車)とし、6M2Tの205系とほぼ同等orそれ以上の性能を発揮できるようにしたのがこの205系5000番台です。ただし5000番台を名乗るのはモーター車のみで、それ以外は車号・車番はそのままです。要するにインバーター制御に改造されているため、山手線から武蔵野線に移った205系は“ちょっと特殊”なのです。でも、「音」を聞かない限り絶対にインバーター制御とは分かりませんよね(笑)
 ちなみに、積んでいるのは東洋電機のIGBTインバーター。京成3000形や京阪10000系などと同じ音です。

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