65代目トップ画像

 京成電鉄3700形(3868編成) 京急本線平和島駅にて

 京急線の羽田空港まで乗り入れる京成の3700形は1990年から12年間製造され続けました。それだけ長い間作られているとなると、途中でマイナーチェンジが入ってくるものです。同じ3700形でも4代目や19代目トップ画像のとよく比べると、何か違う感じがするでしょう。2000年に新造された6次車の3828編成からはヘッドライトが上部に移動・急行灯&テールライトの形状変更・シングルアーム(「く」の字型)パンタの採用など見た目がちょっと変わりました。
 ちなみにこの3868編成は3700形の最終編成です。今のところ京成の電車では最大勢力を誇りますが、これも3000形の製造が進めばいつかは抜かれてしまう日が来るかもしれませんね。

 3700形は8両編成が14本+6両編成が2本の124両。京成の公式発表によると今年は3000形の6両編成を4本作るとのことですから、今年新造分が全てそろうと3000形は全部で80両(8両編成1本+6両編成12本)となります。抜かれるにはあと2〜3年かかるでしょう。3000形の甲種なら2年前に撮ったのですが、今年(来年?)は京急線内を自力走行するところも撮りたいですね。

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