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 東京急行8000系(未更新車、8039F) 東急東横線妙蓮寺駅にて

 49代目で5050系の甲種を取り上げましたが、東急の電車をまるまる取り上げるのは今回が初めてですね。
 その5050系の導入により東急東横線から姿を消す
かもしれないのがこの8000系です。東横線の8000系はほとんどが貫通扉の黒い「更新車」となっていて未更新車が3本だけ(この日のこの時間に営業に入っていたのはこの1本だけだった模様)となっておりますが、更新車にも廃車が発生しているので絶対に消えるとも言い切れないのが実際の所です。新車のデビューは4月〜5月頃と言われているので、“3月中に撮っておけば大丈夫でしょう”ということで撮ってきました。
 この電車については、色々と意見が出るでしょうね。個人的には、更新車よりもこの未更新車の方がカッコイイと思います。見た目は地味かもしれませんが中 身はスゴイです。日本で初めてワンハンドルマスコンや界磁チョッパ制御を採用するなど、この電車が日本の通勤電車の基礎になったと言ってもいいのではない かなと思います。

 車体側面には“水色の物体”が見られますが、これは「みなとみらい線」開業をさらにアピールするための広告(?)ステッカーです。(ステッカーの写真は
こちら) 8000系と9000系の一部編成に貼り付けてありました。

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